大家業にあこがれて物件を探しています。
しかしなかなか良い物件が見つかりません。
今回は初めて不動産物件を見学したときの経験談をご紹介します。
利回りにつられて物件を見に行ったのですが・・・。
目次
今回の物件のスペック
- 種別:一棟マンション
- 構造:鉄骨造
- 間取り:1R、2K、3DK
- 築年:31年
- 価格:4,700万円
この物件に興味を持った点
表面利回りが16パーセントと高めだったのが魅力でした。
部屋の外の問題
駐車場が屋上
屋上が駐車場になっている物件でした。
自分が初めて見た時は「空間の利用方法としては効率的だな」と思いましたが、不動産屋さんに聞いてみると物件にかかる負荷が大きくNGとのこと。
勉強になりました。
たくさんのクラック
廊下や外壁にところどころクラックがありました。
コーキングで一応補修はしているものの、不安になるほどクラックが多かったです。
築31年だから仕方ないかもしれません。
水槽の土台が錆だらけ
水槽の土台が錆だらけで朽ち果てていました。
不動産屋さんいわく「あまり問題はない」らしいですけど、物件を買う側としては不安です.
隣りが崖
物件のとなりが崖になっていました。
厳密には法律によると、崖から建物を2メートル離さなくてはならないそうです。
強制的に建物を一部取り壊さないといけない可能性がありました。
この工事だけでも相当お金がかかりそうです。
部屋の中の問題
ありえない換気扇の位置
1ルームの部屋に入ってみます。
一見、とてもきれいです。
しかし、ガスコンロの直上に換気扇が付いていません。
これでは部屋に料理の煙が充満してしまいますね。
ペット可能なのに敷金ゼロ
ペット可なのに敷金がないのが驚きです。
ふつうは3か月ぐらい徴収するはずなのに。
売主としては「とっとと入居者入れて、売り払ってしまおう。後のことなんて知るもんか」という気持ちなのでしょう。
ますます買いたくなくなりました。
まとめ
利回りが良いからといって、収益物件に選ぶのは危険ですね。
利回りが良いのに買われていないのは、なにか問題があるからと考えて良さそうです。
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