賃貸不動産経営管理士の試験を受験したので、今後受験される方の参考になればと思い、記事を書くことにしました。
私は1年で知識ゼロのレベルから、2級ファイナンシャルプランニング技能士、宅建士、賃貸不動産経営管理士を合格することができました。
この経験があなたの役に立つことを祈っています。
受験の動機
私は10月に宅建士を受験した後、賃貸不動産経営管理士を受験しました。
目的は、妻が不動産賃貸業を始めるにあたって、妻が失敗しないように不動産賃貸についての知識を高めるためです。
経営にあたっては全て妻の判断ですが、賃貸業は大きなお金が絡むようなので、契約内容などについて妻から意見を求められたときにアドバイスできるようになればいいな、と思いました。
賃貸不動産経営管理士の勉強方法
私は毎年10月に行われる宅建士試験を受験したあと、賃貸不動産経営管理士の試験を受験しました。
賃貸不動産経営管理士の試験は11月に行われるので、勉強期間は1ヶ月しかありません。
しかし、内容は7割ほどは重複しているため、賃貸不動産経営管理士に特有の問題を中心に取り組むことにしました。
教科書として使ったテキスト
宅建士でお世話になった「みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士」を1回読みました。
宅建士試験で学んだ知識もあったので、割と頭に入りやすかったです。
また、1チャプターごとに豆テストがあるので、知識の定着にも役立ちました。
問題演習として使った過去問
上記のテキストを2回目で読むときに、チャプターを読み終えるごとに過去問に取り組みました。
解説が分かりやすく、問題ごとにヒントが書かれているので、知識を吸収しやすかったです。
テキストと平行して問題集を終えた後、最初から問題集のみを解き、わからない場所をテキストで確認しました。(合計2回解きました)
最後の仕上げとして使った予想問題集
試験1週間前はこの山当て問題集を使いました。
この本を選んだ理由ですが、同じシリーズを2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験と宅建士試験で使ったところ、かなり当たっていたからです。
個人的に「驚異の的中率」だと思います。
試験前までに2回繰り返し解きました。
賃貸不動産経営管理士を受験
賃貸不動産経営管理士は5年前(2015年)まで合格率80%をキープしていました。
しかし、2021年に国家資格になるのを目前として、合格率は30%まで下がりました。
実際に受験した感想ですが、難易度は宅建士とほぼ変わらなかったと思います。
まとめ
賃貸不動産経営管理士の試験は難しいですが、決して合格できない試験ではありません。
宅建士と同じく何度も過去問に取り組み、簡単な問題を確実に得点できるようにすれば合格できる試験だと思います。
ぜひあなたの合格をお祈りしています!
他に合格した試験
こちらも併せて受験してみませんか?
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅建士とダブル受験した試験です。お金に強くなれますよ!
宅地建物取引士
FP2級の受験後にチャレンジした資格です。試験範囲がけっこう重複するので、ダブル受験におすすめです!
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