寝ても寝ても眠い、そういう悩みを持つ子育て中の母親の皆さんは数多くいるでしょう。
私自身も昔は同じような悩みを抱えていました・・・。
そこで今回の記事では眠気について原因と私なりの対策を紹介します。
あなたのご参考になれば幸いです。
産後の眠気の2つの原因について
女性ホルモンが著しく減るため
妊娠している時は、妊娠を継続させるために女性ホルモンが大量に排出されしていましたが、出産と同時に、著しく減ってしまいます。
ホルモンバランスの大きな変化は眠気や不眠といった形で現れます。
赤ちゃんの世話による疲れ
昼夜問わずに行われる赤ちゃんの世話は、新米の母親にとって最も重大な寝不足の原因です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、授乳やミルクが数時間おきに必要です。夜中の授乳やミルク作りを頑張る母親は、日中は眠くなるのも無理はないです。
できる限り、赤ちゃんの世話をする以外は、横になって休んで下さい。赤ちゃんの世話や家事を一人でこなしている母親は、赤ちゃんが眠るとつい家事を優先させようとしますが、なるべく母親自身の体調を優先して下さいね。
眠気はいつまで続くの?3つの眠気の対策!
産後の生活リズムが安定するまでの間は、1~2年は眠い状態が続く方もいます。母親がまとまった睡眠をとれるようになるのは、年単位ほどかかる場合もあります。
その感でもこまめに睡眠をとり、ストレスを溜めないように心がけたいですね。
また眠気のピークについてですが、出産から授乳回数が多い、産後6か月くらいが眠気のピークともいわれています。
眠くてだるい場合
育児疲れのみならず、出産に伴うホルモンの量が著しく減ったのも眠気の主な原因です。
対処法ですが、子宮が回復していくのに従い、体調が回復していきますが、中々元に戻らず生理の再開が遅くなる人がいます。疲れが溜まっている時は、無理をせずに休息をとりましょう。
しかし休んでもだるくて、日常生活に支障が出る場合は産婦人科や内科などを受診することを勧めます。
眠りたくても眠れない場合
精神が緊張をしている可能性があります。体を温め、一息つける環境や時間を作る必要があります。
疲れていても眠れない、食欲が出ない、だるい、疲れがとれないという場合は、産後うつの可能性があります。
日々の生活が楽しくなかったり、嬉しいことがないといった気分、起きられない・無気力などの症状が続いたら病院を受診することを勧めます。
授乳中に眠くなる場合
赤ちゃんがおっぱいを飲むと、母親はオキシトシンとおうホルモンが排出されておっぱいが出ます。
このホルモンは鎮静やリラックス作用があり、眠くなることがあります。
対処法は、無理に起きているよりも、少しでも休んだ方が体もなります。
赤ちゃんの世話を頼む人がいないのであれば、自治体が派遣してくれるヘルパーさんなどを利用するようにしましょう。
産後の眠気はいつまで続く?子育て経験者からのアドバイスを紹介
いつの間にか産後の眠気がとれたという母親もいるようです。
どのような時に産後の眠気が解消されたのか紹介します。
赤ちゃんがいる生活に慣れる
赤ちゃんのいる生活に慣れてきた頃から眠いと感じなくなる母親もいるそうです。赤ちゃんの生活リズムが整ってきたこともあるのかもしれません。
気持ちの変化によって眠気やだるさなどが解消されたという母親もいるようです。
赤ちゃんとの生活に慣れ気持ちに余裕が出てくると、仕事や趣味などに意欲が出ることにより、体も元気になるきっかけになる可能性があります。
少しずつ運動をする
運動をすることにより息抜きができて、眠気がとれたという母親もいるようです。
眠いのに寝られない場合は、軽くストレッチ、ヨガ、ウォーキングなどをすることにより、睡眠が改善したという母親もいらっしゃいます。
家族に家事や育児の協力をお願いする
子供の顔を見せるのも兼ねて実家へ遊びに行き、休ませてもらったという母親の声もあります。
父親や両親に協力してもらう、もし難しい場合は地域のサービスや家事や育児の便利グッズを利用するなど工夫して、少しでも負担を減らして体を休めましょう。
短い時間でも寝る
産後は赤ちゃんの世話でまとまった時間に眠ることが難しいです。
短時間でもちゃんと寝れば、寝た分だけ疲労は回復します。しっかり意識して睡眠をとるようにしましょう。眠いのに寝られない場合は、好きな音楽を聞くことで自然と眠れたという母親の声もあるので、音楽を活用するのも一つの手段ですね。
栄養のあるものを食べるようにする
産後の母親は赤ちゃんのお世話につきっきりになってしまうので、食事をする時間が中々とれないことが多いです。それでも、お母さんの体調が赤ちゃんにとっても一番大切です。栄養にあるものを意識して食べるようにしましょう。
まとめ
1.産後の眠気の2つの原因について
2.眠気はいつまで続くのか、眠気の対策について
3.産後の眠気はどのような時に解消されたか
以上の3点についてご紹介しました。
寝ても寝ても眠いというのは、とてもつらくて大変な状態です。
それでもご紹介した工夫を取り入れることによって眠気は徐々に改善していくでしょう。
ただし、どうしても眠気がとれない場合は病院に受診することをお勧めしますよ!
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