グーグルサーチコンソールというツールをご存知ですか。
このツールを使えばブログのアクセスを増やすことができます。
しかし、たくさんの人は新しく書いた記事のインデックスでしか使用していません。
ライバルと差をつけるために、一歩進んだグーグルサーチコンソールの使用方法を知りたくありませんか?
この記事では、グーグルサーチコンソールを使って今まで書いた記事のアクセスを改善する方法をご紹介します!
きっとあなたのブログ運営にお役に立てるはずですよ。^^
グーグルサーチコンソールで記事のアクセスをテコ入れする方法
グーグルサーチコンソールの操作方法
今まで積み重ねてきたブログの閲覧数をさらに上げるための方法をお伝えします。
まず、グーグルサーチコンソールにログインします。
左上のプルダウンからブログを選択します。
「レポートを開く」をクリックします。
「日付:過去3か月間」をクリックします。
対象期間は「過去28日間」をクリックします。
「適用」をクリックします。
「平均CTR」と「平均掲載順位」をクリックします。
画面を下にスクロールし、「ページ」をクリックします。
アクセスが増える見込みのある記事を修正する
ブログ全体のアクセスを増やしていくには、アクセスが増える見込みのある記事を修正する方法がおすすめです。
具体的に言いますと、
- 検索結果の1〜2ページ目にあり、表示回数が多くてもクリック数が少ない記事
- 掲載順位は低いけれど表示回数が多い記事
このような記事を修正します。
画面最下部の右にある「1ページあたりの行数」が10になっていますので、
「500」に修正します。(最大500タイトルまで表示されます。)
「表示回数」をクリックします。(表示回数が多い順に並びます)
ここで表示回数が多くて、CTRが低い(=クリック率が低い)記事を探します。
下の図で赤線の記事を他の記事と比較してみます。
下の記事は1,668回表示され、クリック率は18%あります。
しかし赤線の記事は同じくらい(1,730回)表示されているのに、クリック率は0.2%しかありません。
つまり、赤線の記事(=表示回数が多くクリック率が低い記事)は改善の余地があるということです。
さっそく改善の余地がある記事を開いてみましょう。
下の図のように、改善したい記事のURL横にポインタを動かすと、新しいタブで開けます。
記事ページが開くのでURLをコピーします。
グーグルサーチコンソールの画面に戻り、画面を一番上までスクロールし、「新規」をクリックします。
「ページ」をクリックします。
小さな窓が開くので、URL部分に
コピーした記事のURLを貼り付けて、「適用」をクリックします。
「ページ:URL]が表示されます。
「クエリ」をクリックします。
すると、どのようなキーワードでこの記事にアクセスしているかが表示されます。
このキーワードを使ってブログを改善していきます。
グーグルサーチコンソールを使ってブログのアクセスを増やす方法!
グーグルサーチコンソールを使って、アクセスをテコ入れする記事のキーワードを探す方法を上記でご紹介しました。
以下は表示されたキーワードを使ってを参考にしてブログを改善します。
①記事タイトルを変更する
表示回数の多いキーワードがきちんとタイトルに入っているか確認しましょう。
このキーワードを使ってクリックしたくなるようなタイトルを考えます。
良いタイトルが思いついたら修正しますが、場合によってはアクセスが下がることもあるので、元タイトルの名前は必ず保存しておきましょう。
②記事内容を追加する
やみくもに文字を増やせば検索結果で上位されるという訳ではありませんが、やはり文字数が多いほうがグーグルの評価は良くなる傾向があります。
同じ検索ワードで上位に表示されている記事を見てみましょう。
そして、上位表示されている記事の内容をあなたの記事が全て網羅するようにしてください。
「自分の記事で、読者の検索を終わらせる」という考え方が大切です。
言い換えると、検索している人が知りたい事を自分の記事で全て書いて、悩みを全て解決できる記事にすると、グーグルの評価がグンと増します。これができれば、簡単に上位表示させられるようになりますよ。
また、検索結果で表示された上位記事をクリックして検索画面に戻ると、必要な追加要素が表示されることがあります。
これはライバルの記事では網羅していない内容なので、自分の記事にも盛り込むようにしましょう!
③メタディスクリプションとメタキーワードを入力する。
メタディスクリプションとはグーグル検索結果の画面で記事タイトルの下に書かれている説明文のことです。
メタディスクリプションが書かれていなければ追記しましょう。
メタディスクリプションを書くコツですが、記事に入っているキーワードやサーチコンソールでアクセスの来ているキーワードを含めるようにして、記事の本文を読みたいと思ってもらえるように書くことが大切です。
どのように書けばよいかイメージがわかなければ、他の記事がどんなメタディスクリプションを書いているのか見てみると参考になります。
ただし、本文のリライトをしてしまうとペナルティを受けてしまう可能性がありますので、ご注意ください。最適な文字数は64文字前後です。
また、お使いのワードプレスのテーマによっては「メタキーワード」を入力することもできます。
メタキーワードとは「狙っているキーワード」のことです。メタディスクリプションの下に入力箇所があれば、カンマ区切りで入力しましょう。
④内部リンク用の記事を投稿する
「①記事タイトルを変える」でグーグルサーチコンソールで表示されたキーワードを使って他の記事を書いてみましょう。
そして新たに追加した記事から、アクセスを増やしたい記事への内部リンクを貼ります。
内部リンクを貼る時は、そのリンク先の記事を読むことによって得られるメリットを徹底的にアピールします。
具体的には以下のポイントを盛り込むようにしましょう。
- リンク先の記事はどんな内容があるのか?
- 今読んでる記事とは違って、どんな情報が得られるか?
- 読むメリット
⑤孤立している記事を内部リンクでつなぐ
内部リンクが貼られていない記事同士をリンクしあうことによって、ブログ内で読者の回遊率が高まり、結果としてグーグルの評価が良くなります。
孤独している記事を内部リンクでつなぐには、Show Article Mapというプラグインを使います。
プラグインの使い方は以下のとおりです。
- Show Article Mapをダウンロード有効化する。
- 固定ページを作成する。
- 投稿内容にショートコードを追加する。
- 非公開の状態で更新する
- 固定ページを表示する。
このプラグインを使うと内部リンクされずに孤立している記事を可視化できます。
ブログを訪れた読者が回遊しやすいように、内部リンクできる記事はどんどんリンクしましょう。
ただし全く関係ない記事同士をリンクしあうのはNGです。
⑥記事タイトルと記事の内容がズレていないかチェック
記事の内容を無視して記事タイトルを修正してしまうと逆にクリック率が下がってしまいます。
修正したタイトルが記事の内容にあっているか、必ず最終チェックしましょう。
最後に
記事を修正したら2~3週間は様子を見て、修正した記事へのアクセスをチェックします。
もしアクセスが増えていれば良いですが、増えずに逆に下がることも考えられます。
そのようなケースに備えて、いつでも修正前の状態に戻せるようにしておきましょう。
キーワード選定方法について解説しましたが、キーワード選定と同じくらい大切なのがブログのターゲット設定です。これを間違えてしまうと、いくらキーワード選定が上手でも収入は発生しにくくなってしまうので、ぜひ次の記事もご参照ください。
コメント