FP(ファイナンシャルプランナー)の資格勉強の際に、住宅ローンの負担を軽減する方法を2つ学んだので、記しておきます。
あなたのご参考になれば幸いです。
目次
お得な弁済方法
住宅ローンには2つの弁済方法があります。
1つが「元利均等返済」。もう1つが「元金均等返済」です。
ざっくり説明すると、元利均等弁済は毎月ずっと同じ金額を弁済していく方法で、元金均等返済は最初は多く弁済し徐々に返済額が少なくなる方法です。
たいていの銀行は元利均等弁済を進めてきます。
なぜでしょう?
その理由は、元利均等弁済にすると利息をたくさんとることができるから、です。
つまり、トータルの弁済額は元利均等弁済より元金均等弁済のほうが少なくなります。
なので、可能な限り元金均等弁済を選ぶようにしましょう。
お得な一部弁済方法
住宅ローンを弁済していくうちに、余裕のある資金がたまったら一部繰り上げて弁済することができます。
銀行の窓口だと100万円から、インターネット上では10万円から繰上弁済できます。
このとき、弁済期間短縮型と返済額軽減型を選択しないといけません。
ざっくり説明すると、返済期間短縮型は、返済期間(最長35年)を短縮する方法で、返済額軽減型は返済期間を変えずに毎回の返済額を減らす方法です。
たいていの銀行は返済額軽減型を勧めてきますが、弁済期間短縮型のほうが利息の軽減効果が大きいので、迷わず返済期間短縮型を選択しましょう!
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