株価の指標の意味をまとめました。
目次
四季報の重要な指標
PER(株価収益率)
1株当たりの利益に対し、株価が何倍で買われているかを示す指標。
⇒15倍が目安。低いほど株価は割安。
PBR
⇒1倍前後が目安。低いほど株価は割安。
ROE(株主資本利益率)
純資産に対する当期税引後利益の割合を表す指標。
⇒8%前後が目安。それくらいの数字なら会社は効率的な運営をしているということ。
自己資本比率
⇒一般的に40%以上なら倒産しにくい。
CF(キャッシュ・フロー)
健全な運営をしていれば一般的にはプラス。
- 営業CF・・・営業による会社収入の損益
- 投資CF・・・設備投資などの損益。設備投資をするとマイナスになる。
- 財務CF・・・銀行当からお金を借りるとマイナスになる。逆に返済するとプラスになる。
営業CFから投資CFと財務CFを引いてプラスになるのが理想的。
EPS(1株利益)
1株に対して最終的な当期利益(当期純利益)がいくらあるかを示す指標。
⇒1株あたりの当期利益。ほかの会計期間と比較して企業の成長性と収益性を比較できる。
騰落レシオ
上昇した株の銘柄数÷下落した株の銘柄数
テンバガーの条件
- 4年で売上高2倍。
- 売上高営業利率10%以上
- オーナー企業
- 上場5年以内
株を買うコツ(中長期投資)
- 優待目的の株は、権利確定日の1~2か月前になると買う人が多いので避けたほうが良い。
- 安定的に配当を出しているかチェック。
- 配当+優待利回りは3~5%が適正
- 中間配当がある銘柄だと、株価が低迷していないという印になる。
- 優待内容は、クオカードやギフト券の場合は廃止の可能性が高いので、会社の自社商品やサービスを狙ったほうがいい。
コメント